先日、大阪中之島美術館にて、モネ 連作の情景 を観てきました。
2/10から開催されていて、全く知らなかったのですが
最近TVで知り、大阪中之島美術館に行ったことがなかったこともあり
思い切って一人で出かけてみました。
平日の朝でしたが、フロアにはすでに多くの人がいらっしゃいました。
あまりの人の多さに一瞬帰ろうかなと思いましたが、まずは状況確認
チケット売り場は当日券を購入したい人の列が長く伸びており、
ネットで当日券を買えるQRコードの案内表示を発見
QRコードをスマホで読み込んでみました。
しかし、よく見ると割引チケットを購入する別の行列があることを発見
なんとか割引でチケットを買えないかな、と思い、美術館スタッフに聞いてみました。
すると、JAF会員は100円引きということでした。
割引チケット購入の列は10人位しか人が並んでいなかったので、
こちらに並んで待つこと10分弱
チケットカウンターにたどり着き、よく見ると、Osaka Pointの表示があり
急いでスマホのOsaka Pointアプリを開いてみると、900ポイントほど溜まっていました。
一般チケット料金2500円からJAF会員の割引適用(100円)、Osaka Point 900Pを使い
最終的に1500円(大学生・専門学校生・高校生と同額)でチケットを購入できました。
入場までは20分ほどお待ちいただきますが、よろしいですか、とお尋ねいただきました。
フロアの人の多さだけ見ると、1時間位は待つのかなと怯みました。
(行列はすでに美術館の外までのびていましたので)
20分なら待てるということで。。
5階の展示室まではエスカレータを乗り継いで移動します。
実際に会場に入ると、予想に反して、少し混んでるかな、位の感じで
順番待ちして、作品の正面でしっかり鑑賞できました。
モネは当初サロンに2作品を応募して、入選することで名を上げていたのが
その後、サロンの選考基準が厳しくなるとともに、落選が続いたそうです。
以後、画家たちは個展やグループ展を開催するようになったとのこと。
印象派の絵画は近くに寄って鑑賞すると、たくさんの色が並び、
一体何を描いているのかがわからなくなる感覚がありますが、
少し引いてみると、ちゃんと風景や人物が描かれていて、本当に不思議です。
色彩も自然の日中の明るい空、川、木々、池などを描いたものや、
夕暮れ時や夜明けの時間を描いたもので随分暗い色調のものなど
連作された積みわらのシリーズは描いた季節の違いによって
色調も雰囲気も全く違う絵になっていて、興味深いものでした。
写真撮影OKの作品もいくつかありました。
私が心惹かれた作品は 藤の習作(撮影OKでした)
睡蓮(群馬県立近代美術館)
チケットはお安く購入できたのに、グッズ売り場でマグネット、ポストカード、栞などを購入、
チケット代を遥かに超えてしまいました(汗)
ランチはGoogle mapでチェックを入れていたうどん屋さん(うどん 讃く)に行こうと歩いていたところ
朝日放送の道路を挟んだ向かいにお手頃価格の天丼屋さん(天喜福島店)を発見し、入店
季節の天丼(880円)をいただきました!
ランチ後には、ちひろ菓子店を発見、家族にフィナンシェをお土産として購入
お天気に恵まれ、お散歩もして、楽しいおでかけになりました!